IHクッキングヒーターで料理がうまくいかないその訳は?ガスコンロとの違い教えます

キッチン

ここ10年でIHクッキングヒーターもだいぶ浸透してきました。

使われている方もかなり増えたので、

「うちIHなんだー」と言われてもまったく珍しくない状況ですよね。

でもIHでうまく料理ができなくて困っている人もいるんじゃないでしょうか?

特にいままで料理が上手でガスからIHに切り替えて

イマイチ料理が今まで通りうまくいかないなーと感じている方がいたら

ぜひこの記事を読んでください。

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私の体験談(興味ない方は瞬歩くらいのスピードで読み飛ばしてください。)

もう、10年前くらいの話ですが我が家はもともとIHだったので

最初のころは使い方に四苦八苦したこともありました。

使い方に慣れてきてそこそこ料理も作れるようになったんですが、

煮物などはなかなか味が定まらず「煮物は難しいなー」と話していました。

ある時、普段は格別においしい煮物を作ってくれる妻の母が来た時のこと

煮物の出来がイマイチだったことがありました。

母も不思議がっていましたが、その時初めて気づきました。

煮物の出来がイマイチだったのは腕のせいではなくIHのせいでは??ということに

それでIHの特性について調べ始めたのです。

↓そもそもIHクッキングヒーターについて基本的なことを知りたい方はこちら

「いまさら聞けないIHクッキングヒーターの基本 ガスコンロとの違いは?」

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IHクッキングヒーターで料理がうまくいかないその訳は?ガスコンロとの違い

そもそも、皆さんはIHとガスコンロの違いご存じでしょうか?

「火が出るのと火が出ない?」という声が聞こえてきそうですが

それは、その通りです。

では、その火が出ることと火が出ないことで

実際の料理の手法にどれくらい差が出るでしょう?

当時調べていくうちに、

ガスコンロとIHでは鍋の中の水の動きが大きく異なっていることが分かりました。

その違いがイマイチな煮物の出来上がりにつながっていました。

ガスコンロはなべを火によって熱することで調理をします。

その時鍋を火にかけると底面と外側も過熱され全体がほぼ均一に加熱されます。

そして、底面近くで加熱された流体は

外側でさらに加熱され上昇し外側上部から中心に向かって集まり、

中心から下へ沈下していきます。

そのため、鍋の中は比較的全体に温度差が少なく、

時に炎のバラツキにより対流を変化させて鍋内が絶妙な調理環境に置かれる。

ということです。

IHクッキングヒーターはご存じの通り電気を通すことにより

なべ底を発熱させ調理をしていきます。

ガスコンロに比べ火力がかなり強く

強化力では強すぎて焦げ付きなどを起こしてしまいます。

IHに鍋をかけると接地面の電気の通るところが加熱されるため

底面中心から流体が上昇し外側へ向かっていきますが、

ガスコンロと違い外側が加熱されないため外側の温度が低く

流体はそのまま沈下していきます。

ある意味加熱が一定のため鍋内に温度差ができやすく

加熱ムラを起こすことも多くなります。

なので、料理の仕方もガスコンロとは変えていく必要があります。

そして、実は料理手法以上に使う器具の要素が重要となりますので、

続いて解説していきます。

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IHの料理に適した調理器具

IHの料理に適したお鍋にはいくつかの条件があります。

まず、先ほど話した鍋内の対流のことを考えると

外側のコイルリングに対してサイズの一回り大きいもの。

底面の材質は熱効率のよいステンレス18-0

熱の伝導率をよく考えられている多層鍋。ステンレスとアルミなどを層にしている鍋。

以上のことを考慮すると厚みは5mm以上。

厚いほど蓄熱にも適しているので熱のムラを防げる。

↑ただ当然厚いほど重くなるのでご注意ください。

私の好みも入りますがおすすめ商品を上げておきます。

1ジオプロダクト 宮崎製作所 

これは絶対おすすめのメーカーさんです。

ジオプロダクトシリーズは食育を最優先に考えられたキッチンアイテムで

美味しく安全で素材を生かした調理ができることを実現したお鍋です。

さらに宮崎製作所はステンレスの町新潟県燕市にある日本メーカーというのも安心ですね。

素材はステンレスとアルミの7層構造で、

熱が伝わりやすく熱のムラが抑えられています。

そのため、弱火でも十分に熱を伝えることができ、IHの苦手な余熱調理に最適です。

2ティファール

皆さんご存じティファールです。

やっぱりここは抑えとかないといけないメーカーですね。

品質とコスパのバランスが最高です。

たくさんある中でも最初に選ぶならインジニオ・ネオシリーズを使ってみてください。

独自のチタンコーティングで傷つきにくく焦げ付きにくい表面は

他のメーカーの鍋に比べて使い勝手がめちゃくめちゃいいです。

その上で安い鍋にありがちな熱変形が非常に送りにくくなっています。

3ル・クルーゼ

これも皆さんがなじみのあるメーカーさんですね。

ル・クルーゼは鋳物の調理器具ですが、その特性をふんだんに発揮していて

一家に1つは欲しいアイテムになります。

その優れた熱伝導と蓄熱性はゆっくりむらなく熱が入り

IHでもおいしい煮物を作ることができるでしょう。

まとめと感想

まず言っておきたいのは、このセレクトは完全に私の経験と好みです。

IHの鍋はいかにその熱をコントロールするかが重要だということですね。

あと1つお伝えしておきたいのは、有名メーカーの製品以外でお選びの場合は

できるだけSGマークの入っているものにしてください。

IH対応というシールの貼ってある安い鍋がたくさんありますが、

まだまだ粗悪なものも多く出回っています。

よく吟味して製品を選んでください。

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