IHクッキングヒーターってよく聞くけど、
電気で料理するやつ？
何が違うんだっけ？
火が出ないやつでしょ？
とIHについて聞いたことあるけどフワッとしたことしかわからない
でも、「今後検討しているんだよなー。」
「今更だけど勉強しないとなー」
と考えている方。
なんで熱くなるのか、どんな感じで調理するのか
こちらを見ればIHクッキングヒーターの基本がわかります。
IHクッキングヒーターの仕組みと基本。
まずIHはどんな言葉の略かわかりますか？
「Induction Heating」直訳すると電磁誘導による加熱 となります。
ここをネットで調べると３分で眠くなるようなことが書いてあります。
高周波電流とか渦電流とか磁力線とか・・・。
いやもうほんとに読みたくなくなる気持ちになるもの分かります。
なので超簡単に説明します。
電気と磁力は密接な関係にあります。
電気を流すとその周りに磁界（磁力が働いている空間）が発生します。
その逆に磁力が使って電気を発生させることもできます。
小学生のころ電池と巻いたコイルを使って磁石を作ったのを覚えてませんか？
この磁力を使って電気を作ることを電磁誘導といいます。
そして、電流はよく流れるところでは何も起こりませんが、流れにくくなると発熱します。
コンセントなどの線が折れ曲がっていたり何かに踏まれたりしていると
そこで発熱してしまいますよね。
つまりIHとは電気を使って磁界を発生させ、その磁界によって電流を作り
その電流が鍋などの金属を通る時の抵抗により熱を発生させています。
イメージだけつかんでいただければこの上ない喜びです。
IHクッキングヒーターとガスコンロの違い
IHクッキングヒーターは熱効率が良く約９０％と言われています。
そのため火力が強く加熱が早い。
ガスコンロは熱効率が５０％前後と炎を使う特性上その半分近くを逃がしてしまいます。
よくガスとIHの比較で１の熱を作り出すのに
電気はガスの２倍エネルギーを使うのでコスパが悪い！
と書いてある記事が良くありますが、
熱効率の差を考えると２つの差は電気契約によりほとんど変わらなくなります。
（↑これは計算面倒なのでめっちゃざっくり書いてます。）
その他IHクッキングヒーターは
- 火を使わないので安全
- 掃除が楽
- 料理の仕方にコツがいる
- 専用の道具がいる
- 暑くならない
ガスコンロは
- 火が出る危険性
- IHに比べると掃除が大変
- 料理がしやすい（←今までの使い方ができるという意味で）
- 料理のバリエーションが多い
などがあげられます。
初心者に最適な鍋はこちら
IH対応鍋はいろいろな商品があって選ぶの難しいですよね。
ただ初心者であれば品質とコスパを考えると下の商品一択でいいと思います。
インジニオネオIH エクセレンス ６点セット
取っ手が取れてた使い勝手や収納に便利。
取っ手が取れるからそのままオーブン利用もできレシピの幅が広がります。
フライパン一枚のスペースで重ねて収納。
このセットにはシールリットがついているので鍋のまま冷蔵庫に保存することもできます。
取っ手がないので食洗機にも入ります。
使い勝手の面が強調されますが、一番のおすすめの利点は
７層からなる重厚ななべ底は熱変形に強く、さらにティファール独自の
こびりつきを防ぐチタンコーティングの耐久性。
これらは、巷にあふれるIH対応鍋にはない信頼のおける品質です。
IH対応鍋で本当に多いのがその火力による熱変形と焦げ付き。
使って数か月で変形し「全然対応してないじゃん！」ということはあるあるです。
１点弱点を上げると、とってもはずせるティファールは
そのはずせる機構ゆえに取っ手部分が緩みます。
長年使っていると少しガタガタし始めます。（私の使い方のせいもあると思いますが）
なので我が家では取っ手のついてるティファールを使っています。
ティファールよりも優れている商品もありますが
それは慣れてきてからでもいいのではないかなと思います。
まとめと一言
もしティファールを使っていて もっと違う鍋が欲しいなと思ったら
宮崎製作所のジオプロダクトシリーズがおススメです。
ステンレスの聖地、新潟県燕市にあるメーカーで
男子が好きそうなタイプの鍋でかっこいいのでテンション上がります。
女子はルクルーゼなどがかわいくてテンション上がるかもしれませんね。
↓IHの料理のコツについて知りたい方はこちらを参照してください！
「IHクッキングヒーターで料理がうまくいかないその訳は？ガスコンロとの違い教えます」
IHクッキングヒーターは使う道具や料理の仕方もガスコンロとは違うものになります。
正しく理解して、使いこなせれば素晴らし機器ですので
皆さんもぜひ楽しんでチャレンジしてみてください。
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